物流パレットの「購入」と「レンタル」を項目別に徹底比較!

パレットの導入を検討しているものの、購入するべきかレンタルするべきか迷っている担当者の方も多いのではないでしょうか。パレットにかけられる予算によっても変わってきますし、購入とレンタルそれぞれにメリット・デメリットがあります。また、会社によってそれぞれ向いているケースも変わってくるため、自社にはどちらの方法が向いているのかしっかりと検討したうえで決めることも大切です。パレットのレンタル・購入で迷っている人は選ぶ時の参考にしてみてください。

もくじ

【項目別】物流パレットの「購入」と「レンタル」の違いを比較!

物流パレットを入手する方法は、購入だけに限らずレンタルする手段もあります。パレットを購入するかレンタルするのかは、選択できる種類はもちろんサイズや枚数の選択肢の幅も変わってきます。

また、パレットにかかるコストや相場も大きく異なります。

まずは、それぞれどのような違いがあるのか、比較することからはじめていきましょう。

種類・サイズ

物流パレットは、さまざまな種類(素材)とサイズがあり、輸送する荷物のサイズや種類に適したものを選びます。パレットを購入する場合、選択肢の幅が広く自社に応じた柔軟なカスタマイズにも対応しています。また、パレットに自社のロゴを入れるなどオリジナルの対応ができるのも特徴です。パレットをレンタルする場合、在庫の兼ね合いもあるため選択肢が限られてしまいます。多様な種類とサイズのパレットを貸し出している業者の数が少ないため、希望に適したパレットが手に入るとは限りません。

枚数

物流パレットは、購入・レンタルともに1枚から入手でき、必要な枚数が手に入ります。パレットを購入する場合は、数十枚以上の大量製造にも対応しているため、輸送する荷物も多く物流パレットの数を多く手に入れたいと考えている企業にも向いています。レンタルパレットになると、在庫の数に限られてしまうため希望の枚数が手に入るとは限りません。少量のパレットを希望している場合はレンタルでもいいのですが、枚数を多く確保したいと考えているのであれば、購入のほうが向いています。

コスト構成・相場

購入パレットとレンタルパレットの大きな違いは、コストと言っても過言ではありません。購入の場合は、初期費用としてまとまったお金が必要になります。パレット単価相場は「新品・中古」によっても変わりますし、パレットの「素材」「購入枚数」によっても変動します。レンタルの場合は、初期費用はもちろん、レンタル料金やパレットの運送費などもかかってきます。レンタル期間によっても変わりますが、日額もしくは月額での計算となり、パレットを破損・紛失したときは別途補償費用が発生します。

>>物流パレットの購入方法はこちら

物流パレットを購入する場合のメリット・デメリット

物流パレットは購入・レンタルのどちらが良いのか考えたときは、双方のメリット・デメリットをしっかりと理解しておくことが大切になります。まずは、パレット購入のメリット・デメリットを紹介します。

メリット(1)用途や輸送条件に合わせて最適なパレットを選べる

購入パレットは、荷物や輸送方法、保管環境に応じてパレットの素材やサイズを自由に選択できるメリットがあります。そのため、所定のパレットサイズではなく、自社の荷物に適した最適なパレットを探したいと考えている企業にも向いています。

パレットのメーカー直販や販売商社・代理店からの新品パレット購入になると、取り扱っているパレット数も多くなりより細かなカスタマイズができるようになります。また、購入パレットの場合は、破損したときにも補修対応ができるので購入するよりもコストを抑えられます。

メリット(2)長期利用でトータルコストを抑えやすい

物流パレットを長期的に継続使用するのであれば、レンタルよりも割安になるケースが多くなります。中古パレット購入になると、新品パレットよりもコストを抑えられるメリットも期待できます。パレットの種類によっても変わりますが、木製パレットは1枚あたり1,000円からと手ごろな価格で購入できます。パレットを一時的に使いたいのか、長期的に使うのかによってトータルコストも変わってきます。

デメリット(1)初期費用の負担が大きい

物流パレットの購入におけるデメリットは、レンタルと比較すると初期費用の負担が大きくなってしまうことです。新品のパレットはもちろんですが、中古パレットの場合でも、まとまった費用が必要になってくるため、コストを捻出できるかどうかによっても変わってきます。ただし、初期費用のあとはランニングコストが低く、日額や月額の負担がかかる心配はありません。

デメリット(2)保管スペースの確保と管理が必要になる

パレット購入のデメリットには、保管するスペースや管理が必要になる点も出てきます。倉庫のなかにパレットを保管するためのスペースを確保できるとは限りません。使用頻度が少ないものの大量のパレットを置いてしまうと、そのほかのスペースが圧迫されてしまい倉庫内の作業効率が下がってしまうことも考えられます。

また、保管しているパレットのメンテナンスを行わずに長期的に放置してしまうと、パレットの劣化を早めてしまい、コストパフォーマンスが悪くなってしまうことも考えられます。このような事態を引き起こさないためにも、保管するスペースやメンテナンスも重要になってきます。作業負担が増えてしまうこともあり、管理が難しく感じてしまうケースも少なくありません。

物流パレットをレンタルする場合のメリット・デメリット

次にパレットをレンタルしたときのメリット・デメリットを紹介します。

メリット(1)初期コストを抑えて導入できる

パレットレンタルの場合、購入と比べて初期コストを抑えて導入できるメリットが期待できます。パレットも枚数が多くなれば、その分コストもかかり保管するための倉庫も必要になってきます。できるだけ初期費用を抑えつつパレットによる輸送を考えているのであれば、レンタルのほうが調整もしやすく便利です。

メリット(2)使用量に応じて柔軟に枚数を調整できる

レンタルパレットは必要な使用料に合わせて、枚数を柔軟に調整できるメリットがあります。例えば、繁忙期はレンタルパレットの数を増やして、閑散期には減らすなど柔軟な使い方ができ、無駄なコストの削減にも繋げやすくなります。季節によってパレットの使用量が大きく変動してしまう企業にとっても、レンタルパレットは使いやすいメリットが期待できます。また、置くスペースを必要としないため、そのほかの荷物が多い時期にパレットでスペースを圧迫してしまう心配もなくなります。

デメリット(1)長期間の利用ではむしろ割高になる

レンタルパレットは短期的にみると、余計なコストもかからず安く感じられると思います。ただし、長い目で見るとむしろ割高になってしまうこともあります。初期費用こそ抑えられますが、2年目・3年目と継続的に使用した場合、ランニングコストのかかるレンタルパレットの方がコストも高くなっていきます。長く使えば使うほど負担も増えていきますし、導入後6年を超えると、約倍になるコストがかかってきます。そのため、パレットをどのくらいの期間で使用したいのか検討したうえで導入を決めるようにしてください。

デメリット(2)仕様やサイズの自由度が低い

レンタルパレットは、自社専用のカスタマイズは基本的にはできません。そのため、よくあるサイズで対応できるのであればそこまで不便さを感じることはありませんが、「自社での用途に適したレンタルパレットがそもそも見つからない」というケースも十分に考えられます。自由度の低さをパレットの使いにくさに感じてしまわないかどうかもデメリットとして変わってきます。

デメリット(3)破損・紛失時に補償費用が発生する

導入したパレットが破損してしまったときは、補修や修理に出すことによって新しく買い足すよりもコストを抑えつつ、再利用することもできます。ただし、レンタルパレットが破損した場合は、修理費用よりも高い補償費用(減失費用)がかかってしまうこともあります。

万が一紛失してしまった場合は、より高い補償費用が必要になってしまいます。そのため、事前に管理体制を整えること、補償費用の金額を確認しておくことが重要になります。

物流パレットの購入・レンタル|それぞれに向いているケース

物流パレットは購入とレンタルのどちらを選ぶのかによって、コストや運用のしやすさも変わってきます。企業によっても自社の物流量や使用時間、管理体制などが変わってきます。これらの違いを踏まえたうえで、最適な方法を選ぶことが重要になってきます。パレットを購入するかレンタルするのか、それぞれに向いているケースを具体的に紹介していきたいと思います。

購入が向いているケース

パレットの購入が向いているケースでは、使用頻度が多く長期間にわたって継続利用する予定があるケースです。長期的に使用する場合、レンタルにしてしまうと、継続すればするほどコストが増えてしまい、ランニングコストに優れているとは言えません。また、すでに扱う荷物のサイズや重量が決まっていて、保管や輸送環境が整っているのであれば、購入のほうが向いています。自社の運用にあったパレットを使いたいと考えているのであれば、購入のほうが自由度も高いので使いやすくなります。

購入する場合は、保管スペースを十分に確保でき、定期的な点検やメンテナンスなど管理面が問題なくできる体制が整っていると安心です。パレットを購入しても無理なく運用でき無駄もありません。

レンタルが向いているケース

パレットのレンタルが向いているのは、一時的に使用するなど期限が事前に決まっている場合です。パレットを購入してしまうと置く場所に困る可能性も出てきます。パレットの使用量が時期によって大きく変動するときはレンタルを活用するのがおすすめです。また、新規事業を立ち上げたばかりで、物流量がどのくらいになるのかイメージがつかめないときや、安定しないとき、試験的な導入としてレンタルパレットが役立ちます。他にも購入とは違い、保管スペースに余裕がない場合もレンタルであれば返却できますし、管理やメンテナンスに余計な時間をかける必要もありません。レンタルパレットは現実的な選択肢ともいえます。

物流パレットをレンタルする際の流れとポイント

最後に、物流パレットをレンタルするときの流れやポイントを紹介します。

初めて、レンタルパレットを利用する企業も参考にしてみてください。

(1)自社に適したパレットの仕様を明確にする

まずは、自社に必要なパレットの仕様を確認する必要があります。例えば、荷物によっても選ぶ素材(木材やプラスチックなど)も変わってきますし、サイズの違いも出てきます。一般的なパレットサイズは1100mm×1100mmが多く使われており、レンタルでもよく見かけます。ただし、企業が輸送する荷物によっても適切なサイズが変わってくるため、自社に適したサイズを選ぶようにしましょう。

(2)レンタルしたいパレットの枚数と期間を確認する

レンタルパレットを何枚借りるのか、期間はどのくらいになるかを大まかでもいいので確認しておきます。レンタルでは柔軟に枚数の調整ができるので足りなくなったときは、追加することも可能です。期間ごとにどのくらいの費用がかかるのかによっても変わってくるため、枚数や期間で見積もりをもらい予算と検討するようにしてください。

(3)レンタル時のパレット輸送手段を検討する

レンタルパレットを使うのが倉庫に保管するのか出荷用として使うかによっても変わってきますが、出荷で使用するのであれば回収時にパレットの所在が変わっていることも考えられます。

レンタルパレットの輸送手段として大型のトラックがあるのか、また、回収も依頼することができるのか確認しておきましょう。拠点が複数あり、返却場所を選べるような業者だと、負担を減らしてパレットの返却ができるようになります。

(4)パレットレンタル業者に見積もりを依頼する

パレットレンタル業者に見積もりをもらい、費用の相場を確認します。複数の業者から相見積もりをとることによって、相場にみあった金額かどうか判断できるようになります。インターネットを経由して問い合わせもできますし、費用はもちろん、条件やサービスが見合っているかを比較して選定してください。自社の目的に適した会社を選択できれば契約するだけの流れになります。

まとめ

パレットは購入・レンタルどちらの方法もありますが、企業ごとによってもどちらが適しているのか変わってきます。短期間であればレンタルが向いていますし、スペースを省きつつ無駄なくパレットが使えるようになります。ROUTE88は豊富なレンタルパレットをそろえていますので、枚数が欲しい企業にとっても安心して依頼できます。確かな販売実績もあるからこそ、パレットをお探しの方は当店にご相談ください。

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
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